JavaScript001 Mathオブジェクト
Mathオブジェクトの使用例
Mathオブジェクトは、数学的な操作を行うメソッドや、
円周率などの定数などのプロパティをもっている。
Math.random();
[0,1) 、……つまり、0 以上 1 未満の範囲で疑似乱数を返します。
var r = Math.random(); console.log(r); // 結果:0.56567826
Math.floor(x);
引数として与えた数以下の最大の整数を返す。
おみくじ占いや、ローディングのたびに画像をランダム表示させたりできる。
関連メソッド
Math.floor() 切り捨て
Math.ceil() 切り上げ
Math.round() 四捨五入
var r = Math.floor(Math.random()*5+1); console.log(r); /* ・ 結果:1~5までの整数をランダムで返す記述 ・*5+1の+1は0を表示させないため。配列を利用する場合は除外する。 ・画像(5枚でファイル名固定)をランダムで表示させるような場合の例 document.write('<img src="img/photo0'+ r +'.jpg alt="animalImage">'); ・蛇足 マウスオーバーを要素埋め込み <img src="xx.jpg" alt="xx" onmouseover="this.src='yy.jpg'" onmouseout="this.src='xx.jpg'"> */
Noted
・ 大文字で始まるが、Math()コンストラクタでインスタンス生成するものではない。
・他のビルトインオブジェクトとは異なり、数値操作をするための静的プロパティ/メソッドを定義したオブジェクトである。
・初期設定値のプロパティは定数で、変更削除ができない。
■参考
MDN記事抜粋
Math - JavaScript | MDN
JavaScriptで小数を四捨五入、切り捨て、切り上げする方法
本:開眼!JavaScript(16章)